糖尿病の治療をして改めて感じた想い

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糖尿病先日、糖尿病の患者様の治療を行いました。糖尿病は「なかなか良くならない病気」と言われていますが、血糖値の値が正常(基準値は6.8以下)に戻り、体重も大幅に減量しました。また肝臓の数値も悪かったのですが、これも改善しました。

ちなみに、糖尿病になると血が止まりにくくなるため、手術ができません。Sさんは脳動脈瘤の診断も受けているのですが、糖尿病が改善したことで、今後は手術も選択肢の一つとしてできるようになりました。

病院受診後、良い報告があった声のトーンは、喜び、嬉しさを超えて興奮していたようにも聞こえました。

初めて当院を受診される方の半分ほどは、半信半疑で来院されます。それは、病院で治らないとドクターに言われたものが最終判断である、というのが日本の現状だからです。

しかし、治療家側が『患者の身体から発せられるメッセージ』に耳を傾けて治療を進めていくと、『なぜその病気になったのか?』が分かってきます。

『病気や症状』は『結果』であり、本当の原因を突き止めていくと、おのずと身体は健康に向かっていきます。 私はこれからも、『本当に苦しんでいる方、路頭に迷っている方』の支えとなっていきたいと思います。

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