風と緑の楽都・音楽祭を整体目線で診る

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5月4日診療を終えて、「風と緑の楽都・音楽祭」に行ってきました!

当院にOEK(オーケストラアンサンブル金沢)の楽器奏者が5人も通院してくださっているので、楽器を弾いていて、どのような事が原因で身体に不調が出るのか気になりました。

なぜ、その姿勢で弾いているのか、そこに痛みがあるからその姿勢なのか?他の奏者と比べるとどうなんだろー、「魔笛」を聴きながら担当している奏者さんを見ていました。

観察したところ、楽器の弾き方は大きく分けて4つのタイプに分かれる事が判明!
①重心が前で上体を落としながらリズムを取る
②重心が前で上体が伸びながらリズムを取る
③重心が後ろで上体を落としながらリズムを取る
④重心が後ろで上体が伸びながらリズムを取る

例えば、その方は本来の弾き方が①なのに、年齢を重ねるにつれて身体のどこかが硬くなり(例えば右の骨盤や、右肘など)それによりバランスが崩れ③になる、そうすると身体のどこかに不調(腰痛、肩痛など)が出てくる。

ということは、私たち整体師に出来ることは、身体が硬くなって重心を変えている原因を見つけて整体する。

音楽とご縁をいただき、とても勉強になる有意義な時間を過ごせました。

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