今の想い①

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★慢性疾患に対応できるセラピストとして
私は市内の整形外科に勤めていました。医師がいてリハビリスタッフがいる環境で毎日を過ごしました。
私が整形外科で8年働いた経験を元にお話しをさせていただくと、「医師の負担が大きすぎる」という点でした。つまりなにか重大な病気が見つかった場合、医師が対応しますが、
慢性疾患に対する対応も投薬、注射が中心でした。
もちろん、それで救われた方は数多くいます。
しかし治療の選択の一つとされる「リハビリ、整体」というセラピストが行う領域が、どの患者様も一律にマッサージ、ストレッチ、筋トレというがほとんどを占めている実態に果たしてこれ以外にもやり方があるのではないか?と感じ始めました。
患者様は「治りたい」という気持ちで来院されるのに対して、「気持ちいい」思いをさせて帰宅させる。
この矛盾に違和感を覚えたのが一年目でした。
それ以来、私は「ちゃんと向き合いたい」という想いで、整体技術を高めるセミナーに毎週、夜行バスに乗って都心部に通いました。

つづく・・

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