今の想い②〜技術よりも、心の方が大事〜

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①から読まれる事をおすすめします。

★技術を高めれば高めるほど、心の存在がより重要になると気づく

私は20代、そして現在も県外のセミナーに通って技術の向上に努めています。

20代後半になった時のことです。

テクニックに関しては一通り習いました。じっくり体を緩めたり、カイロプラクティックのような骨をバキバキと鳴らすものなど。

ここで、落とし穴にはまりました。

患者様の構造のバランス、歪み、つまり肉体というものだけしか診ずに施術した結果、患者様の身体は変わりませんでした。

ここで重要と気づいたのは、「声」です。相手の発する会話の内容に対して、それを元に体のどこに問題があるか、気づけずに治療していたことでした。

 そして相手の話によく耳を傾けるようになりました。そして大きな発見として「感情と内臓がつながっている」、ということでした。

心臓―恨み、相手を許せない気持ち
肝臓、大腸―表現できない怒り
腎臓―不安、神経質な性格
胃―追い詰められたプレッシャー、日々追われているストレス
十二指腸―頑張りすぎの性格
膵臓―人間関係の悩み
膀胱、前立腺―野心
婦人科(子宮、卵巣)―実の母親に対する葛藤

これは5年間で新規患者を約3000人を診た施術経験によるものです。
患者様からの会話から「どういう負の感情が溜まっているのか」
そして、会話を通して、患者様の本当の悩みは、身体からではなく、まず「心」からきているということに気づき、会話を通して心を施術しながら、身体も施術していくと効率がとても上がることを発見しました。

そして、その問題となる内臓に触れ緩めていくと体が柔らかくなり、心まで変わったといわれるようになりました。

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