落ちてる時

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当院に来られる患者様というのは、
身体に何かしらの負担を抱えていて、心から来る問題も、多いです。

心療内科に行けばうつ病と診断されるので、
そこへ行ってないだけで、うつ病と診断されていないけれどもうつ病のグレーな感じまで来ている方が多いです。

うつ病のような症状になる時、

一つの問題のストレスだけだと耐えられますが、

一つ、二つ、三つ重なってきた時に、そうなる。

例えるなら、心のブレーカーが落ちます。

私も伊藤スタッフも心がけているのは、
治療だけでなく、会話、むしろ会話の方が意識を集中しています。

落ちている時にかける言葉は、良い言葉も悪い言葉も印象に残るので、

なるべくその方の失礼にならないように、尊重しつつ支えになれるような言葉を選びます。

うつ状態になった方は「孤独」を感じています。

私たちはそういう方達に、なるべく寄り添えるような言葉を選びます。

これはテクニックではなく、「どれだけセラピスト側のマインドを開いて接することができるか」という領域です。

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