私の父

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私がこの道を志すきっかけとなったのは、

「私の父」です。

私が小学生の時まで遡ります。

私の父は、塾の経営者でした。

「啓士よ、これからは少子高齢化になるから、子供向けの仕事よりも、高齢者を相手に仕事をする方がいいかもしれんぞ」

この言葉がきっかけで、紆余曲折ありましたが、今があります。

また、私は小さい時から、よくこの言葉を何度も言われて育ちました。

「啓士よ、どの仕事も「真ん中の道」を通るように意識して励みなさい」

と。

私の父は、進学塾を北陸三県内に25店舗、系列校合わせると何十にもなる、いわゆる「やり手経営者」でした。(現在は全て手放し不動産経営)

その父が、「真ん中の道」つまり、

「儲けに走る事なく、お客様が一番求めるところを提供する事が商売の基本」だとずっと教えられてきました。

もし自分の父から、このような事を教えられていなかったとしたら、

おそらく10回分くらいの回数券を売って、とりあえず利益を確保したり、あるいはリラクゼーション系の治療院になっていたかもしれません。

この帝王学を幼少時代から刷り込まれた結果、今に至ります。
私たちの職業に求められる事は何か、

「真ん中の道」を歩み続けられるよう、最大限の努力を惜しまず生きていきます。

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