診療時間:9時~12時 / 15時~21時(初診は要予約)
下積み時代①
20代は、とにかく勉強しました。
勉強は、夜行バスに乗って技術を学ぶのは週末。
平日は病院勤務後に何をしていたかというと、
スポーツトレーナー活動です。
1番忙しい時で、
①トランポリン日本代表トレーナー
②星稜高校トランポリン部
③遊学館高校バトントワリング部
この3つを同時にかけ持っていました。
今日はこの③の遊学館高校バトントワリング部のトレーナー活動について記憶をたどりながら話します。
まず、自分が成長するにあたって、最短を通るには?を考えます。
考えた結果、「1番厳しい道を通る事」が最短だと考えました。
遊学館高校バトントワリング部って、どんなチーム?
銀の棒を使って踊りながら表現する競技です。
なにが厳しいかというと、
選手38人、コーチ2人全員女子、ということです。
そして、「日本一」を目指しているモチベーションの高いチームです。
YouTubeで、「遊学館高校バトントワリング部」で検索してみていただけたら分かります。
その中で、週2.3回遊学館の体育館に出向き、トレーニングを指導したり、腰痛持ちの選手には〇〇ストレッチ、
膝が痛い選手には〇〇ストレッチ、という風にメニューを作りました。
そして練習後には主力選手の怪我のケアをしました。
毎回折りたたみマッサージを持参しました。
なによりも勉強になったのは、「選手の見極め」でした。
見ただけで何を考えているのか、どこを怪我しているのか、という部分です。
とにかく日本一を目指すjkの集まりはパワーが溢れて、毎回圧倒されていました。
毎回こんな感じで施術中は囲まれて圧倒されるんです!!
このような環境で、その選手の状態を瞬時に判断する日々を送ると、それはそれはメンタルも強くなるわけです。
そして、全日本選手権の帯同に幕張メッセなど、日本一を目指すチームに携われました。
私が関わった5年間で日本一が2回、2位が3回という結果でしたが、このようなチームに携われて、本当に良い経験でした。