起立性調節障害の改善例

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性別 女
症状 起立性調節障害
5年ほど前から成長期特有の起立性調節障害に悩まされていました。血圧を上げる薬を飲んでいたけれどなかなか症状は改善されず。
金沢バランス接骨院で血流や体の中の循環を良くしていただいたところ、血圧が下がることがあまりなくなり効果を実感しています。辛い症状が緩和され、とても嬉しいです。
ありがとうございました。

★院長コメント★
今回の症例は、「起立性調節障害」です。
参考資料として、日本小児心身医学会より抜粋
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概要
・たちくらみ、失神、朝起き不良、倦怠感、動悸、頭痛などの症状を伴い、思春期に好発する自律神経機能不全の一つです。
・過去には思春期の一時的な生理的変化であり身体的、社会的に予後は良いとされていましたが、近年の研究によって重症ODでは自律神経による循環調節(とくに上半身、脳への血流低下)が障害され日常生活が著しく損なわれ、長期に及ぶ不登校状態やひきこもりを起こし、学校生活やその後の社会復帰に大きな支障となることが明らかになりました。
・発症の早期から重症度に応じた適切な治療と家庭生活や学校生活における環境調整を行い、適正な対応を行うことが不可欠です。

以上。

いわゆる思春期の自律神経の乱れです。
初診時、この方の身体に触れると、身体が「湖」のように静まり帰ったような波長を感じました。

今回メインで治療した箇所は、「頭蓋」と「小腸」です。

やはり、触れないと分からない事がたくさんあります。

患者さんの身体に触れて、その方の身体が治療するべき所に手を導いてくれました。

まだまだ、精進して、患者さんを救いたいです。

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